本日『横国大服部ゼミ×首都大東京西村ゼミの共同研究の成果報告会』が「僕ラボ」で行われた。
テーマは「採用活動」。
両ゼミ生(=3年生)が、それぞれの大学の就職活動を終えた学生(4年生、院生)約200名、その他リサーチ会社を活用した新卒採用に関するオンラインアンケート約750名のサンプルを活用して、データに基づいた課題設定、仮説⇒検証し、アカデミック、プラクティカルなインプリケーションを導き出していく、というものだ。
収集した制約のある情報を分析し、どのような課題を設定し、どういうインプリケーションを出していくか、通年の研究を成果報告というカタチでの発表会だ。
各大学2チームずつ、計4チームのプレゼンを行い、6つの項目でジャッジしていく。
項目はこの6つ。
①研究課題の面白さ、斬新さ
②発表全体の論理性、ストーリー性
③データ分析の手堅さ
④発見事実の納得性/面白さ
⑤発見事実の実践的なインプリケーション
⑥プレゼン資料の見易さ、分かりやすさ
⑤があることで、研究を実践的な提案まで落とし込む狙いだ。
ジャッジするのは実際の現場で採用活動を行っている企業の人事担当者6名。
いずれも名立たる企業の人事担当者が、企業目線でプレゼンを採点し、合計得点で順位をつける。
学生にとっては自分たちの力が試されるシビアな環境。緊張感はぬぐえない。
彼らは準備してきた資料を直前まで読み込み、備える。
さていざ、プレゼン本番!
さすがは両ゼミの学生、目の前でじっと企業担当者が見つめる中、プレッシャーにも負けず堂々と、質の高いプレゼンテーションが出来ている。
非常に訓練されている印象だ。
時折飛び交う企業担当者からの鋭い指摘にも・・・タジタジする場面もありつつ、なんとか質疑応答していく。
同じデータを活用しながらも切り取り方によって「インターンシップ」「母集団」「マッチングの質」「マーケティング」など、課題設定、仮説検証は様々で、他チームの発表も参考になったはずだ。
きっとこの経験は彼らにとって大きな学びとして落とし込まれていることだろう。
●プレゼン大会を終えて…
学生のプレゼン内容を聞いていて、わたくし個人的にも非常に多くの学びがあり、大満足な報告会でした。
呼んでいただいた服部先生、西村先生ありがとうございます!
また、お休みの中、浜松町までお越しくださり、この様な場をご提供くださった企業のみなさま、学生のみなさま、ありがとうございます!
そして、お疲れ様でした!!
就活でお困りの際、就活で浜松町方面にお越しの際は、お気軽に「僕ラボ」をご活用ください。またのお越しをお待ちしております。
プレゼン大会の結果順位については、、、ここでは控えさせていただきます。
本当にお疲れ様でした!!
就活、楽しみながら頑張ってください!(^^)!
そして、発表を終えた彼らは心地よい疲労感を漂わせながら、不慣れな夜の浜松町のマチに消えていったのだった・・・
written by bokuma