こんにちは、bokuccoです。
遅ればせながらではありますが、2/21~22の2日間に渡って行われた「にいがたで働こう+(新潟市若者UIJターン促進事業)」による短期滞在型インターンシッププログラムの様子をお送りします!
今回のミッション
今回東京から新潟まではるばるやってきた学生さんたちのミッションは、「新潟で働く魅力を伝える」こと。具体的には、企業取材を通じて、首都圏の学生に新潟で働く魅力を伝える記事を作成します。
海があって山があって意外と都会で住みやすくかつ働きやすいはずなのに、イマイチその魅力が知られていない「新潟市」という街。実際に訪れて話を聞くことで「新潟に住んでみたい!」「新潟で働くのもいいかも!」と思う若者を増やすことをミッションとします。
新潟を知る
まずは新潟という土地について理解を深めていきます。
ひとつの県がどういう自然的特徴を持っていて、どういう歴史で成り立ってきたのか。そこからどんな産業が生まれて今の新潟があるのか。短い時間の中で伝えるのには限界があるので今回は学生たちも興味深い「食」という観点から紐解いていただきました。
✔ 新潟といえば、お米!日本酒!おせんべい!でも昔はイマイチだった!?
✔ 「柿の種」はうっかり踏み潰した金型からできてた!!
✔ カニカマは世界的なシェアを持っている!
✔ あまりおいしいから誰にも教えるな!「いうなよ豆」って知ってる?
✔ 笹団子は戦国時代の上杉謙信の携帯兵糧食だった!?
企業見学(コメリ様)
今回ご訪問させていただく8社のうち、ここでは2社のインターンシップをご紹介します。まずはコメリ様から。日本一の規模を誇る店舗・コメリパワー河渡店にお邪魔しました!
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▼コメリ様インターンシップスケジュール
第1部:コメリってどんな会社?(人事伊藤様よりレクチャー)
第2部:店舗見学(日本一の広さを誇るコメリパワー河渡店!)
第3部:社員インタビュー(店長と若手社員の方へざっくばらんに質問)
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業界第3位の売り上げを誇るホームセンター「コメリ」
ニワトリマークでおなじみ・ホームセンターのコメリ様。同業界では200社ほどある企業の中で第3位の売上高を誇り、全国に展開する業界大手企業です。「世の中の暮らしを豊かに変える」をモットーに、地域の人口規模、特性に合わせた店舗展開をしています。「パワー」「ホームセンター」「ハード&グリーン」「アテーナ」「プロ」と5種類の店舗がある中で、今回訪問したのは大型センター「パワー」の中でも日本一の規模を誇る河渡店!個人のDIY需要に加え、プロの方もよく利用する業務用商品の扱いも多数ありました。
「来店して、買っていただく」考えつくされた売り場
社員インタビューではコメリパワー河渡店の店長さんにもお話を伺いました。やりがいは何ですか?という質問に「お客様が来店して、商品を手にとって購入していく。そのことがやりがいです。」とおっしゃっていました。「手にとって、買う。」消費者として当たり前に思える行動も、売り手の裏側を知った後では、これがどんなにありがたく工夫のいることかがわかります。
地元の人の期待に応え続けるということ
発祥の地に日本一の店舗としてそびえ立つコメリパワー河渡店。「コメリなのに」とお客様をがっかりさせることのないよう、「コメリだから」「コメリなら」という期待に応え続ける企業であること。その牽引店舗を見学して、お話を聞いて、地元企業の強さを肌で感じることができました。
企業見学(タカヨシ様)
お次は、あの「レルヒさん」の生みの親!!株式会社タカヨシ様の様子をお伝えします。
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▼タカヨシ様インターンシップスケジュール
第1部:タカヨシってどんな会社?(人事武田様よりレクチャー)
第2部:質問コーナー(人事佐々木様に何でも質問OK!)
第3部:会社見学(社内の制作現場や印刷工場をまわります)
第4部:社員との座談会(若手社員に新潟で働く魅力をお聞きします)
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タカヨシってどんな会社?
まごころ印刷の株式会社タカヨシ。「まごころ印刷」といいつつも、もはや印刷会社の枠にははまらないBIGな会社です!!その事業領域は、企画、クリエイティブ、キャンペーン運営、時には物流まで。WEB化が進むにつれ低迷が叫ばれている印刷業界ですが、タカヨシの進む先はもっと広いフィールドにあるのです。
「コトポケット」コトを生み出すってどういうこと?
例えば、「新潟のスキー場をなんとか活性化したい!」と新潟県がロゴマーク&スローガンを募集していたときのこと。いったいどのようなロゴマークが相応しいのか?そもそもロゴマークを変えただけで活性化するなのか?ロゴだけじゃなくて、もっとこう、インパクトがあって……考えに考えた末生まれた「レルヒさん」が数々の競合を打ち破って見事コンペで勝ち抜いたのです!
お客様の困りごとに対して、既存の手法に捉われず解決方法を探る。それが「コトを生む」ということなのです。
すれ違った社員みなさん「いらっしゃいませ!」と声をかけてくれた
そんな「コトを生み出す」タカヨシ様。社内の制作現場から印刷工場までぐるっと見学させていただいたのですが、行く先行く先で社員さんが立ち上がって「いらっしゃいませ」と明るく声をかけてくださったのが印象的でした。コトってきっと黙々と作業をしていても生まれない。コミュニケーションの中から生まれるものなのだなぁと感じさせる社内でした。
このように、実際に企業に訪問し、就職活動で選考や面接の段階になってしまうとなかなか見られない「現場」を体感し、よりリアルに働くイメージをつけていただきたいというのが本ツアーの目的。少しでも「新潟で働く」「地方で働く」イメージがつけば何よりです。
そしてここで全ての訪問先をお伝えさせていただきたいのはやまやまですが、残る6社の様子は公式HPでお楽しみください!!
そんなわけで
僕ラボ、絶賛・好評【地方就職も応援中!】
written by bokucco