【17卒就活生向け】インターンシップ参加企業をどう選ぶか?

【17卒就活生向け】インターンシップ参加企業をどう選ぶか?

16卒からスケジュールの後ろ倒しに伴い、メディアでも多く取り上げられていたのがつい最近のように感じるが、時は既に17卒採用に大きく動きだしている状況だ。

◆先ずは16卒の振返りを少ししてみよう。

16卒の採用は、例年よりも3ヶ月後ろ倒しになったものの、各企業がインターンシップを積極的に取り入れた結果、長期化したのが実情だ。
ただし、インターンシップから内定式までの期間が同様に長期化した分、学生と企業双方の繋がりが長く持てなく課題が残ったのも印象的だった。

◆16卒の反省を活かした企業。焦る学生。17卒インターンシップ

上記反省を活かして、秋からのインターンシップに力を入れている企業が多くなっている。
対して、学生に関しては大学側からの働きかけが強く、インターンシップへのエントリー数が約1.2倍に増えておりインターンシップの段階から人気企業への集中が出てきている状況だ。
改めて、インターンシップとは、【就業体験】を指すが、就職・就業前の一定期間、実際の企業で働くことで、関心のある分野で働くことによって、その分野に対する関心をより強めたり、最初は関心がなくても、働いてみることによって関心を持つようなる場合が多い。
昨今、3年以内に転職する新入社員が急増しており、就職前の企業に対するイメージと就職後の業務内容とのミスマッチが原因であるとして問題視されてきた。そういったミスマッチを防ぐためにここ数年に導入され、活発になってきた制度である。

では、学生が実際インターンシップに参加している企業数は、平均で約2社。
イコール早期で出会える企業数も約2社と現在の日本におけるインターンシップでは、本当に就職したい企業様と出会いにくいのが現状である。

更に、スケジュールの後ろ倒しに伴い、説明会に参加できる企業数も例年の半分と学生・企業共に一度の出会いに求める比重が高くなっているだろう。

 

◆17卒インターンシップの選び方

ここまでの流れからで、どのようにインターンシップの企業を選ぶのが良いのか?
それは、【兎に角、参加企業数を増やす!もしくは、BtoBのモデルのような企業接触数が多いインターンシップ】

をお勧めいたします。
17卒に関しても、やはり説明会シーズンではなかなか企業数を多く接触するのは物理的に厳しい状況になると思いう。

そこで、まだまだ時間がある今の内から接触にインターンシップに参加して企業・業界認知を図ろう。
特に1dayだと、中身が様々で企業を深度深く知りにくいコンテンツもあるので、選択する際になるべく企業のビジネスモデルに近いOJT型のタイプがお勧め。
17卒の就職活動を成功させるためにも、先ずは積極的に参加し、一生働ける自身の天職を見つけて欲しいと願う。